【悪夢】ポンジスキームで仮想通貨詐欺に遭い、希望も金もすべて消し飛んだ話

こんにちは、くりりんです。

本日は

ポンジスキームを使った仮想通貨詐欺

についてお話ししていきます。

 

私は、実際にこの手法を使われて、900万円の詐欺被害にあった人間です。

 

その時は目の前は真っ暗。
生きる希望も見失って絶望していました。

 

そんな私だからこそ、お伝えできることがある。

同じような被害を受けた方の気持ちがわかる。

被害者を生まないように発信できる。

 

 

数年経っても鮮明に思い出す、思い出してしまうあの事件…

重い筆をとってお伝えします。

ぜひお付き合いください。

目次

ポンジスキームの定義 – 夢を売る、希望を奪う詐欺の正体

まず、認識がずれないようにポンジスキームの定義についてお話ししておきます。

ポンジスキームとは、

新規の投資家から集めた資金を
既存の投資家への配当や返済に充てる

典型的な詐欺の手法です。

 

ピンとこないと思います。

もう少し見てみましょう。

人間の欲望を狙う心理的罠

詐欺師は人間の最も弱い部分、

より良い人生への渇望

を巧みに利用します。

 

高い利回りや「楽をして稼ぐ」という幻想を提示し、人々の欲望と希望を巧みに操作します。

 

そう、私もこの罠にまんまと引っかかった1人でした。

 

ポンジスキームで多額の仮想通貨被害にあった実体験


私が実際にポンジスキームによってどんな仮想通貨被害をうけたか?

当時を思い出して書いてみます。

…今までの人生で、もっとも「死」について考えた夜

なんでそうなってしまったのか?

タメ語で失礼します。

心が空虚だった夜、ある突然のメッセージが人生を狂わせた

ある日、突然Xに1通のDMが届いた。

 

その人は、美しすぎるほどの笑顔だった。

まるで「生きる」こと自体を楽しんでいるかのように。

 

普段であれば相手にしない。

しかし当時の私は、一縷(いちる)の希望を求めてメッセージを開いた。

 

その瞬間、私の人生は静かに、しかし確実に変わり始めた。

傷ついた心が警戒心を溶かし、危険な会話の沼にはまっていく予感

最初は、もちろん警戒心に満ちていた。

突然、赤の他人。
しかも自分に美女からメッセージなどあり得ない。

…しかし会話を始めてしまった。

 

「別れよう」

なんの前触れもなく、突如切り捨てられた彼女への心の穴が埋まっていなかったから。

 

その穴と、心の奥の孤独感。
それが理性的な判断を鈍らせていた。

 

一つ一つのメッセージが、
傷ついた心に小さな慰めを与えているように感じられた。

気づかないうちに、言葉の蜜に溺れ、信頼という名の罠にはまっていく

単なる偶然の会話から始まった。

日を追うごとに、警戒心は静かに崩れていった。

彼女の言葉は優しく、孤独だった自分を包み込んだ。

気づけば、彼女の言葉を疑うことさえしなくなっていた。

夢見た旅のプランが希望の光に、そして現実逃避への誘惑になる

彼女は近いうちに日本に来るらしい。

メッセージを始めた当初から、そう言っていた。

 

一緒に日本旅行のプランを考えた。

道頓堀でたこ焼きを食べる、京都でお寺を巡る、渋谷で朝まで飲む。

 

細部にまでこだわった旅のプランは、真っ暗だった自分にとって希望だった。

孤独な日々から抜け出せる

本気でそう思い込むようになっていた

理想の生活が見え隠れ。

送られてくる写真は、理想そのままだった。

僕は昔から、パソコンを持って世界中を旅することが夢だった。

 

彼女は、ゴルフ場で笑っていた。

少数の友人ながら、豪華なパーティを開いていた。

 

1つ1つの写真が、私の理想への欲求をの感情を刺激した。

「こんな人生もあるのか」

羨望だけだったよかったかもしれない。

 

「自分も手に入る」

と思ってしまったことが、破滅への道だった。

興味と脆弱な心が、投資という名の罠に誘い込まれる瞬間

なんで彼女はそんな自由に生きていられるのか?

それは「投資」をしているからだという。

 

「ほら始まった」

そう思うだろう。

 

しかし、当時の判断力の鈍さ・信頼を寄せてしまったせいで、

警戒ができなくなっていたのは話したとおり。

 

投資内容は「仮想通貨」だという。

さらにタイミング悪いことに、
私はDMを受け取る数ヶ月前から、
仮想通貨の世界に興味を持ち始めていた。

 

彼女の投資話は、夢を実現させるかのような魔法の言葉のように響いた。

慎重になるべき瞬間に、逆に興奮していた。

最初の成功が見せた幻想 – まるで手に入れたかのような理想の人生

最初の投資は驚くほど順調だった。

資金は増え、出金も簡単。

既に自分の人生が変わったと確信していた。

日給以上の金額が、がぽがぽ増えていくのだ。

 

入金して毎日、いや、毎時間チャートを見てウキウキする。

何度も、何度も繰り返した。

 

さきにある未来は、現実よりもずっと鮮やかで美しかった。

それが現実になろうとしていた。

砕け散った夢 – 一瞬で崩壊する現実と、真っ白になった未来

そんなある日突然、すべてが真っ暗になった。

 

「出金には所得税が必要」という一言が。

 

もう払えるお金はない。

頭の中は真っ白。

呼吸さえちゃんとできていた記憶がない。

気がついたら、涙が頬を伝っていた。

気がついたら、朝になっていた。

 

 

希望も、頑張って貯金したお金も、一瞬にして砕け散った。

仮想通貨とポンジスキームを組み合わせた代表的な手口

タメ口で失礼しました。

以上が私が経験した、ポンジスキームを使った一連の仮想通貨詐欺です。

 

自分が被害に遭ってしばらくしてから、

ポンジスキームについてかなり調べました。

 

同じような被害者を出したくない。

その一心で。

 

すると、ポンジスキームを使った仮想通貨詐欺の手口には、大きく3つあることがわかりました。

信頼の幻想を作り出す – 海外の有名取引所を巧みに「模倣」する危険な罠

海外の信頼できる仮想通貨取引所とそっくりのウェブサイトを作り上げるパターンです。

…m私が被害にあった手口です。

 

具体的には、「bitcastle」という実際に存在する取引所を真似た「bitcattles」という取引所に誘導させられました。

その時の話はこちらでしているので、

興味あればご覧ください。

 

bitcattles だけではありません。

 

デザイン、ロゴ、機能性までもが本物と酷似し、

目視では見分けがつかないほど精巧に作られています。

 

それは、まぎれもない「偽装された信頼」という名の罠です。

欲望を刺激する – ICOとIEOという投資の甘い罠

ICOとIEOをうまく利用して詐欺をします。

…これも私がやられた手口です。

もうすぐ上場して値上がりするから、先に買っておくといいよ

そういう誘導ですね。

 

安いうちに買っておいて、

上場 = その存在を知らなかった一般人が取引所でやりとりできるようになる、段階では価格が高くなっている。

 

そこで売れば利益が大きくなる。

その欲望を刺激されました。

 

ICO: 新しいプロジェクトが直接投資家から資金を集める方法
IEO: 仮想通貨取引所を通じて新しいトークンを販売する方法で、取引所が仲介役となる

即金性の幻想 – すぐに日本円に換金できるという偽りの安心感

最初の段階で、

わずかな金額を簡単に日本円に換金できることを実演します。

 

私も最初に2万円ほど入れたとき、

すぐに出金できました。

 

この小さな成功体験が、投資家の警戒心を完全に解き、より大きな金額を投資させるための罠となっているのです。

 

「預けても出金できる」

その安心感が、投資を加速させる罠になるのです。

最後の詐欺 – 「所得税」という名の最終的な搾取手法

大金を投資した後、突如

出金には所得税を払う必要がある

と言われます。

さらに、その「所得税」を払えば出金できると言われ、最後の一か所に追い込まれていきます。

 

詐欺の「最後の一押し」ですね。

支払えば支払うほど、実際の出金は遠ざかっていく、精緻に仕組まれた最後の罠です。

ポンジスキームを使った仮想通貨詐欺の特徴

私が実際に被害に遭った手口は、代表的なものでした。

ここを押さえるだけでも、詐欺の概要を6割は理解できます。

もっともっと予防するために、細分化して詐欺の特徴を見ておきましょう。

「誰」もわからない相手なのに、なぜか信用してしまう罠

詐欺師は、身元や出自を明確にせず、あいまいな経歴で人々の興味を引きつけます。

冷静に振り返ると、私の場合は

日本に来る予定の、台湾人の美女

という情報だけ。

 

プロフィール画像は美しく、経歴は魅力的に作り込まれています。

そう、そんなわけないのです。

 

普段会えない美女も、ネットなら会えるかも。

それが幻想なのです。

 

誰もあなたに興味はありません。

現実で美女と付き合ってないなら、ネットでも無理なのです。

ネットは、現実の投影なので。

本物そっくりの偽造ウォレットが信頼を裏切る

本物の取引所や暗号通貨ウォレットを

極めて精巧に模倣した画面を使用します。

 

デザイン、機能、操作性までもが本物とほとんど変わりません。

 

エンジニアみたいな専門家でさえ、
見分けることが難しいほどうまく作り込まれています。

 

あるエンジニアは、プログラムを渡されて

「実行してみて」

と言われたことで、仮想通貨を全部抜かれてしまったという話もあります。

魅力的な外見が誘う – 美女と美男の罠

詐欺師は、超絶かわいい女性や、引き込まれるようなイケメンのプロフィール画像を使用します。

 

魅力的な笑顔、自由な生活…

これらの画像によって、人間としての本能的な興味と欲望を刺激されてしまう。

そして、冷静な判断を鈍らせる最も効果的な武器となっています。

 

繰り返しですが、

美女やイケメンはあなたに興味ありません。

現実で相手にされないなら、ネットも同様。

これが、心に刻むべき事実です。

 

…自戒も込めて。

常識はずれの高利回りに惑わされる危険性

通常の投資では考えられない、法外な利回りの可能性が提示されます。

短期ならあり得てしまうのが仮想通貨の怖いところ。

 

しかし、短期は「トレード」であり、「利回り」という言い方はしません。

「利回り」は中長期的な投資の場合に使われる言葉です。

そして、それは10%を超えたらかなり怪しいです。

 

それにもかかわらず、利回り100%とか、200%とか、アリエナイ。

 

最後にお話ししますが、「無知ゆえ」に引っ掛かかってしまう。

そんな特徴の手法です。

知識不足な人々を狙う、最も卑劣な詐欺の形

仮想通貨は難しいです。

日本では法整備もまともに進んでいません。

 

詐欺師は、仮想通貨に関する知識が浅い、または投資経験の乏しい人を狙います。

しかも、世界中から。

 

楽して稼ぎたい

そういう欲望が強い人もターゲットになりますね。

 

専門的な知識や批判的思考力が不足している層を、最も攻撃しやすいターゲットとして選択。

無知と好奇心、そして夢からくる心の「歪み」を突いてくるんです。

仮想通貨をポンジスキームで奪われないようにする対策

代表的な手口と特徴を見てきました。

記憶に残っているうちに、資産を守る方法を確実に頭に入れておいていただきたいです。

まだ被害に遭っていないなら、予防できるように。

被害にあってしまったなら、これ以上資産を奪われないように。

知識こそが最大の武器 – 仮想通貨に対する理解を深める重要性

これが今回、もっともお伝えしたいことです。

 

 

「知識」こそが、あなたを守る最大の武器です。

 

 

仮想通貨の基本的な仕組み、ブロックチェーン技術、取引の原理を徹底的に学びます。

オンライン講座や電子記事などを使って、投資に関する知識を継続的に習得・アップデートすること。

 

その際、何百万もする講座は不要です。

そんな投資の専門家は、逆に詐欺です。

 

「悪質だから顧客1人あたりの単価を上げないと生活できない」

そんな実態が見え見えです。

 

「口コミ実績のある安い教材」で十分。

  • 口コミがある
  • 安い

という2つが揃っているのがポイント。

 

私の場合はしょーてぃさんという方の教材で基礎を学びましたが、これでかなり力がつきました。

400件超えのレビューを見たらわかるはず。

 

知識ないままに探して、
高くて悪質な教材を引いたら本末転倒。

実績があって、手が出る価格のものを選ぶのが重要なんです。

 

繰り返しですが、知識の深さが、詐欺師の罠を見抜く最大の盾となります。

無名の取引所は近寄らない – 信頼性の高い取引所の選択

世界的に認知され、実績のある大手取引所のみを利用します。

海外なら Coinbase、Kraken、bitFlyerなど。

厳格な本人確認や資金管理を行っている取引所を選択することが重要です。

新そうな、または無名の取引所には絶対に手を出さないでください。

口コミ調査は徹底的に – 多角的な情報収集の必要性

投資をすると決めたら、

可能な限り多くの情報源から口コミや評判を調査します。

 

例えば、XやYouTube・フォーラムなど、いろんな情報源から収集することが大切です。

 

仮想通貨詐欺は「世界規模」です。

同じ被害者は必ず世界を見れば存在します。

 

その人たちの体験を見て、総合的に判断しないといけないんです。

国内取引所の信頼性 – 日本の規制と安全性

日本の金融庁に登録されている取引所を優先的に使います。

BitFlyerやGMOコイン、CoinCheckなどを使っておけば安心です。

 

日本の仮想通貨法制は、世界を見てもトップレベルに厳しいです。
(整い切ってないともいえます)

 

日本の法律に基づいて厳格に管理され、

利用者保護の観点から多くの安全対策があるのが国内取引所。

 

海外の取引所と比較して、より透明性が高く、規制が厳しい国内取引所は安全性が高いと言えます。

パスワード管理 – 使い回しの危険性から身を守る

仮想通貨取引所のパスワードは、

絶対に他のウェブサイトやサービスと使い回さないでください。

 

便利だからと言って同じパスワードを複数のサイトで使用してる人がいますが、これはかなり危険です。

 

万が一取引所がハッキングされて、パスワードが流出したら…

そして、取引所自体が詐欺で、そのパスワードを取得されたら…

 

そのメールアドレスとパスワードで登録しているサービス、すべてのアカウントが奪われる可能性が高いです。

1Passwordなどのパスワード管理ツールを活用し、

各サービスごとに完全にユニークで複雑なパスワードを生成・管理するクセをつけましょう。

 

特に仮想通貨取引所のパスワードは

  • 他のどのサイトとも重複させない
  • 推測困難な長く複雑な文字列を使用
  • 英大文字、英小文字、数字、特殊文字を組み合わせる

など、「特に」厳しく作成する必要があります。

ポンジスキームで仮想通貨詐欺にあったときの対応

残念ながら、ポンジスキームで仮想通貨詐欺に遭ってしまった場合。

すぐにやるべきことを順番にお伝えします。

 

基本的に仮想通貨詐欺の回復は難しいです。

しかし、これらをすることで「回復の可能性」を上げることができます。

 

私が実際にやったことをお伝えします。

証拠保全 – 後悔先に立たずの鉄則

詐欺に気づいた瞬間から、すべての通信記録、スクリーンショット、取引履歴を徹底的に保存します。

具体的には

  • DMの会話履歴のスクリーンショット
  • 取引画面のキャプチャ
  • メールや連絡の記録
  • 送金や取引の明細書

これらの証拠は、後の法的対応や被害届において極めて重要となります。

削除や改ざんされる前に、複数の場所に安全に保管してください。

 

あと、複数画面にやり取りがまたがることがほとんどでしょう。

その際は、「会話のつながり」がわかるようにスクショするのが大切です。

最後の会話が、次のスクショの最初に来るように。

 

そうすることで、「間が抜けていない」ことの証明になります。

弁護士への相談 – 専門家の力を借りる

仮想通貨詐欺は複雑な法的問題を含むため、

できるだけ早く弁護士に相談します。

 

特に以下のような専門性を持つ弁護士を選びましょう。

  • サイバー犯罪に詳しい
  • 仮想通貨取引に関する法律に精通している
  • 国際的な詐欺事件の経験がある

 

…ただし、「目立つ = マーケティングが上手い」弁護士には注意が必要です。

 

実際、私は二次被害とまではいきませんが、

依頼した弁護士が自己破産した経験があります。

 

その際のお話は下記にて。

警察への被害届 – 公的機関への通報

最寄りの警察署または専門の捜査部署に被害届を提出します。

サイバー犯罪対策室や、特殊詐欺を扱う部署が最適です。

 

被害届提出の際は

  • 詳細な被害状況を時系列で説明
  • 弁護士の添削を受けた資料を用意
  • 可能であれば、取引に関する電子的証拠も用意

に注意が必要です。

 

特に3つ目。

弁護士のお墨付き」をもらっていると、一気に被害届を受理してもらえる可能性が上がります。

 

私は最初の2回くらい門前払いでした…

「めんどくさい被害届を受け取りたくないだけだろ」

何度そう思ったかわかりません。

 

しかし、弁護士の添削を受けた資料を持っていくと、すんなり通ったのですよね。

 

独断で用意しない

これを強くおすすめします。

恥を捨て、信頼できる人に正直に向き合う

詐欺被害に遭った最も重要な対処法は、

恥を捨てて親や信頼できる人に正直に話すことです。

そして、私がとって最も良かった対処法になります。

 

恥ずかしさ・情けなさ…

これを一人で抱え込み、深刻な精神的苦痛を経験します。

 

隠したくなるのはわかります。

私がそうでしたから。

 

しかし、正直に話すことで、想像以上に心が解放されます。

信頼できる人に状況を打ち明けると、
自分では想像できないくらい心が軽くなるのを感じるはず。

 

親でも
親友でも
恋人でも

心からなんでも話せる人に話せばいい。

泣きながらでいい。

 

彼ら・彼女らは、きっとあなたを支えてくれます。

最後に: ポンジスキームは仮想通貨詐欺でよく使われる。正しく知って資産を守る準備を

ここまで読んでくださってありがとうございます。

ポンジスキームは典型的な詐欺手法。

そして、仮想通貨詐欺でもよく使われていることを見てきました。

 

ICOやIEOを使って、
言葉巧みに人間の欲望を刺激する。

実際の取引所に似た名前で
信頼を偽造する。

出金ができることを証明して
安心感を与える。

そして、所得税によって
引き出せなくする。

 

この「典型パターン」を知ること

そして、仮想通貨自体について学び続けること

これがあなたの資産を防衛するための最大の盾になります。

 

今回の記事で、

被害に遭われた方は自分だけじゃないと

被害に遭いそうな方は防衛できるようになったと

そう、少しでもお役に立てたなら嬉しい限りです。

ありがとうございました。

 

 

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